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【春日井市】塗料の種類とメリット・デメリットについて

2024.03.25 (Mon) 更新

みなさま、こんにちは!

愛知県一宮市・江南市・北名古屋市。稲沢市の外壁塗装・屋根塗装専門店の達美装です!

台風などもやってきて、いよいよ8月も下旬らしくなって参りました。

皆様はいかがお過ごしでしょうか?さて、本日は塗料の種類についてお話し致します!

早速ですが、塗料には溶剤タイプと水性タイプの2種類があります。

そしてまたそのうえで2分類でき、

缶の中身をそのまま外壁や屋根に使うことができる『1液タイプ』と、主剤と硬化剤をうまく混合させ、ちょうどいいものにしなければならない『2液タイプ』があります!

【溶剤と水性の性質の違い】

溶剤タイプ

溶剤タイプを塗装に使うにはシンナーで希釈する必要があります。

強溶剤だとラッカーやウレタンシンナーで希釈します。こちらに関しましては、戸建で外壁塗装に使用されることは一般的にあまりありません。

弱溶剤を使うときは塗料用のシンナーを利用し,使用します。こちらは新建築基準法に合わせて作られている塗料で、人体への影響がたいへん軽減されています。

こちらを外壁塗装に使用するメリットとしては、水性より耐久性が非常に高いことです。

また、デメリットとしては下記3点が挙げられます。

①希釈液にシンナーを使っているため少し高くなる

②素人の施工が水性に比べて難しい(達美装の職人であれば問題ありません!)

③シンナーが揮発したときの臭気がかなり強い

水性タイプ

シンナー等ではなく水で希釈して塗装に用いるタイプの塗料です。

こちらを使うメリットとしては、

①シンナーの強いにおい等がない

②塗装する際に大変使いやすい

③シンナー代等がかからず安くなっている

デメリットとしては

湿度の関係で安定する塗膜が形成できず、溶剤型と比べると耐久性が低くなることです。

1液タイプについて

1液型の塗料で使用されている塗料缶は、主剤の1缶のみとなります。

1液型の材料は2液型と違い、使用した後に塗料缶のフタを閉めることで、乾燥を防ぐことができます。乾燥を防げるという点では、かなり施工側でも使いやすいというのが優れた点です。

一方で、1液型は2液型塗料と比較した際、耐久性にやや難があります。

そのため、高耐久性塗料を行いたいという方にはあまり選ばれない傾向にあります。

2液タイプについて

2液型は、塗料缶が2缶必要となります。主剤である1缶の液体に対し、硬化剤と呼ばれる別の液体を混ぜ合わせることで使用しています。

硬化剤は主剤とセットにして販売されており、主剤だけで使うとなかなか乾燥に時間がかかってきますので、基本的には硬化剤が必須となります。

ただし注意点として、硬化剤については「混ぜれば混ぜるほど早く固まる」は誤解です!

硬化剤を混ぜすぎてしまった場合、塗装を行った後に時間がいくら経過しても、乾くことはありません。

むしろ表面がベタベタした状態が続いてしまう「タッグ」と呼ばれる現象が起こり、物が当たると塗料がそれを転写してしまうのです。

また、反対に量が少なすぎると硬化不良に繋がってしまうこともありますので、規定の量を守って正しく使わないといけません。

 

いかがでしたでしょうか?塗料はしっかりと特性を見極め、適切な使い方をしなければなりません。


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