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外壁塗装で言う「広さ」について

2022.08.29 (Mon) 更新

みなさま、こんにちは!

愛知県一宮市・江南市・北名古屋市。稲沢市の外壁塗装・屋根塗装専門店の達美装です!

合い見積もりをしようといくつかの業者から見積もりを取ったところ、業者によって違う塗面積が算出されていた。また、坪数の表記のみで塗装面積の記載はされていなかった。このような時、どのような基準をもって見積もりが適切かどうかを考えるべきなのかわからなくなって聞くると思います。外壁塗装を行う際は対象の中でも塗装を行う部位の広さから塗料がどれだけは必要かを測る必要があります。最終的な費用は、そこに人件費などが足され産出されます。そのため、正しい面積を出さずして、正しい見積もりは出せないのです。これを理解しておくことで、塗装業者によくわからずだされた見積もりにただ従うだけといったことをふせぐことができます。この記事では、皆様のご自宅の外壁塗装に必要な面積の計算方法をお話します。是非、皆様の一助となれば幸いです。

建坪は正確な塗装面積にはならない

色々な会社の外壁塗装の見積書を見確認すると面積の単位を「〇坪」と表記している業者散見されいます。これはみなさまにはわかりやすい表記に思えます。ですが、坪数=正しい塗装面積ではありません。外壁の高さ、窓や玄関などといった開口部の数や面積等によって塗装するべき場所の広さは大きく変動するからです。坪数による表記はお客様がわかりやすいよう、目安として表記することはあっても、それだけの記載はありえません。後ほど正しい塗装面積を算出しなおす業者もいますが、業者が提出してきた見積もりの表記が「〇〇坪〇〇円」のみだった場合は警戒が必要です。かならずしも坪表記の塗装業者が悪質というわけではありませんが、見積もりの根拠について、こちらが納得できるよう説明できる業者に仕事を任せましょう。

建坪と塗り面積の違い

では、建坪と塗り面積の違いはなんなのでしょうか。それは外壁の面積を計算しているかどうかです。建坪とはあくまで1階部分の床の広さを表すものです。これは建築面積とも呼ばれており、家の床を塗装でもするのであれば塗面積となり得ます。とはいえ、外壁塗装は建物のな外壁を塗装することです。建坪は全く関係のないものなのです。周りの家を見渡しても窓や玄関といった開口部の面積、数、外壁の高さ、またバルコニーの有無によっても塗装面積は変化してきます。

外壁塗装の算出方法

 

外壁における塗装面積を計算する方法は2通りです。

実測をして算出するやり方か、図面から算出するやり方かです。最初に、実際に図って計算する方法から見ていきます。

・実測して算出する方法

実測での場合は、スケールと呼ばれる巻尺を使って外壁周りの長さ高さ等の実寸を測ります。その他に、窓や玄関といった開口部が何箇所あり、それぞれ大きさはどのくらいかを調べます。

最近まではスケールを使うのが一般的でしたが、今はレーザー距離計というレーザーを利用して長さを測ることのできるハイテク機器も出てきており、より正確な実測が可能となってきました。

 

・図面から概算で算出する方法

図面から概算として算出する場合は延べ床面積を利用して計算をすることとなります。概算としてはは「延床面積×3.3×係数=外壁塗装面積」という式を使用します。

係数はおおむね1.2~1.7ぐらいであると言われています。

建坪が30坪で2階建ての家の外壁塗装面積を算出するとしましょう。まず、延べ床面積を出しますが、1階と2階がそれぞれ30坪とすると、総延べ床面積は60坪となります。
つまり、「60×3.3×1.2」といった計算式が出来上がります。計算してみると、237.6㎡という外壁塗装面積が出てきました。

延べ床面積: 30(坪)+30(坪)=60(坪)

(※1階と2階の延べ床面積がそれぞれ20坪の場合)外壁塗装面積:40(坪)×3.3×1.2=237.6㎡と、先述の方法で概算による外壁塗装面積を求めることができます。

しかし、この数値はあくまで概算になり、やはり窓や玄関と言った開口部の数や大きさ等の差によって外壁塗装する面積に大きく差が開いて来ます。
ある程度は自分で算出することができますが、確実な外壁塗装面積を出すのであれば外壁塗装業者に実測してもらったり、次に紹介しております「図面から計算する方法」をとることが確実です。

図面から精密に算出

図面から算出する場合は4つの図が必要になってきます。

家の屋根伏図、矩図(かなばかりず)、平面図、立面図を使っていきます。これらの図面は家を建てた時や買った際に、業者、不動産から必ず提出されているはずですので確認してみてください。これら4種類の図面をもとに、CADというコンピュータを使い図面設計されたものからも塗装面積を計算することが可能です。図面からコンピュータを使い、計算することで塗装面積を計算するやり方ですのでかなり精度が高い正しい値を知ることができます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事では外壁塗装を依頼する時に、一度正確な塗装面積を自分で計算してみることで、正確な見積もりが作られているかどうか確認した方がいいということ、また正確な塗装面積はどういった計算をすれば求められるのかというこについてお話ししました。家の4種の図面など、自分のものさしを持ったうえで相見積もりをとりましょう。自宅の塗装面積は何㎡で、外壁塗装をするとしたらいくらくらいの費用が発生するかという判断基準になります。次回外壁塗装をどこかへ依頼する時のためにも、外壁塗装での塗装面積について理解していただければ幸いでございます。

 


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