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カバー工法とは?

スタッフブログ 2022.10.27 (Thu) 更新

みなさま、こんにちは!

愛知県一宮市・江南市・北名古屋市。稲沢市の外壁塗装・屋根塗装専門店の達美装です!

カバー工法について

屋根塗装をについて検討をしていると、「カバー工法」がいいといわれたことなどございませんか。

しかし、カバー工法についてしっかりとご存じの方はあまり多くありません。

屋根のカバー工法を考えるには、以前から使っている屋根の上に別の屋根カバーを重ねることで対処する工法のことです。

カバー工事は、重ね葺き工事という別名ももっています。

この工法がよくつかわれている屋根はスレート屋根です。というのも塗装ができない屋根というものが存在しており、その代表例がスレート屋根であるためです。

スレート屋根は大変安く、皆様から選ばれることもかなり多い屋根ではありますが、一方で他の屋根よりも時間経過でダメになることが多いのが理由です。

手入れの間隔が空いてしまうことで雨漏りのリスクが高くなります。そのため最低でも経ってから10年程度経つと、屋根の手入れが必ず求められます。

ある程度のお手入れとしては屋根塗装工事をおこなうことで十分ではありますが、塗装を行うだけでは修繕ができないレベルの劣化状況になってきますと、カバー工法や、葺き替えなどが必要になってきます。

また、劣化することのある塗装ではなく、塗装を行うよりも長く持つように塗り直す必要のある回数を最も少なくしたいというお客様にもたいへん人気です。

当時は屋根が塗装による修繕が不可能なレベルで劣化てしまうと、すぐに葺き替え工事を行うことが常識といわれていました。。

屋根葺き替え工事とは、現在使っている屋根材を除いてしまい、新しい屋根材を被せてしまう大掛かりな屋根工事のことです。

また、屋根の下地として使われている野地板や、防水シートなども一緒に取り換えてしまうことも多いので,工事にかかかる時間もコストもたいへん多くかかってしまいます。

とはいえ、最近ではカバー工法の方が工事にかかる時間も短くすみ、料金も安く済むため葺き替え工事よりも支持を得ています。

 

【塗り替え工事・葺き替えとどっちがお得なのか?】

カバー工法について知ったとはいえ、塗装工事、葺き替え工事のどちらを行うか悩んでしまいますよね。

カバー工法、屋根塗装、葺き替え工事と3種類ありますがそれぞれメリット、デメリットがあります。

今回は屋根塗装と比較したときのカバー工法のメリットをお伝えします。

①耐久力がある

屋根塗装などと耐久性を比較すると、カバー工法に軍配が上がります。

屋根塗装は10年以上ではわからない程度の耐久年数になってきますが、カバー工法とは30年近くの耐久年数を誇っています。

もちろん塗料の種類によって塗装も耐久年数が変わってくるとはいえ30年以上機能が持続する塗料はまだ全くありません。

ですので、家の屋根工事をできるだけ行いたくない方、長い目で見たときのコストパフォーマンスを優先している方にはカバー工法をおススメしております。

 

②葺き替え工事より安く済ませることができる

カバー工法のメリットは安価に思考できることでもあります。葺き替え工事は下地の状態まで確認することができますが、屋根をまるっと変えてしまいますので大掛かりな工事となってきます。

一般的な屋根塗装とは80万円程度、葺き替え工事は100万~200万円ほどにかかってきますが、カバー工法は80万~150万程度かかってきます

カバー工法と先述にもあります通り、今ある屋根材をそのままおいて、新しい屋根を被せてしまう工事方法のことです。

そのため、昔の屋根材の撤去や処分の作業がありません。

これは葺き替え工事には必ず発生する工程となってきますので、葺き替え工事より約20~30万円ほど安く施工することが可能です。

また、工期も大変短くなってきますので、職人などにかかる人件費もその分一気に安くなります。

さらに、実は選ぶことのできる屋根材はカバー工事と葺き替え工事で大きく変化はございません。

耐久性についても葺き替え工事の方が高いというのはその通りではあります。しかし、葺き替えを行った時の屋根の種類が同一の場合はほぼ同じになってきます。(下地の劣化自体は早まります。)

このため安価で耐久力のあるカバー工法とは、人気がどんどんでてきます。

 

③断熱・遮音性が高くなる

カバー工法は屋根のもつ断熱性を高くする効果があります。

屋根塗装を行う場合では、遮熱性のある塗料を選ぶことができます。しかし、カバー工法や葺き替え工事がもたらす遮熱効果はその比ではありません。

一方でカバー工法の場合は屋根をいくつも重ねますので、遮熱効果・遮音効果は必然的に高まります。

特にカバー工法は屋根本体に厚みがでてきますのでその分、熱を通さないようにできています。

塗装や葺き替えについては遮熱性・遮音性をもつ塗料や屋根材を選ばないとこういった効果は発生しません。

そのような塗料や屋根材はそのぶんコストも大きくなってきます。

そのため機能性を重視することでコストも大きく変わってしまいます。

一方カバー工法などは、既存の屋根の上から新しく屋根を重ねるという特徴も手伝い、値段を上げることで品質もあがることはありません。

 

【塗装と相性が悪く、不可能な屋根】

最初にお伝えした通り、たいへん残念ながら塗装が無駄になる屋根があります。その場合は屋根カバー工法を行うほかありません。

それは、一部のスレート屋根が使われている場合になります。

原則スレート屋根をメンテナンスするには塗装が必要です。

その中でも特にパミール屋根などは塗装とも相性が悪く、塗ることが不可能です。

この屋根はスレート屋根材に含まれている屋根のうちの一つで、塗れないことが特徴の屋根材です。

というのも、劣化すると表面がはがれてしまいます。そのため屋根に塗装を施しても全く意味がありません。

 

また、パミール屋根もそうですが、屋根の表面が大きくはがれてしまっている場合でも意味はさしてありません

スレート屋根は10年以上使っていますと、どれもだんだんはがれてきてしまい、塗装をした意味がなくなってきてしまうのです。

具体的には、屋根の2割程度がはがれてしまっている場合にはカバー工法の方が適する屋根になってきます。

塗装を行う最も大きな目的は現状の屋根を保護するためと補修することです。

割れや欠けが生じている屋根材を治すことはできないため、このような場所にこれを作っても意味が全くありません。

全く割れのないような状態でしたら、これ以上の劣化を割けるために塗装をすることは可能です。

とはいえ既に劣化などで屋根材自体が割れてしまっていたり、欠けが生まれていたりしていると、屋根そのものが劣化しているために塗装をしても無駄におわってしまいます。

 

【まとめ】

本日は、屋根のカバー工法について詳細にお伝えいたしました。

屋根は紫外線や風雨にさらされることによる外からの被害を最も受けやすい箇所になっております。

そのため屋根が劣化していることに気づかず、発生した雨漏りで初めて屋根に限界が来ていることが判明することが少なくありません。 

雨漏りが一度発生してしまうと、屋根だけではなく建物そのものの寿命も短くしてしまいます。

これを防ぐためにはプロが行う診断が必要になってきます。

塗装やカバー工法、葺き替え工事をお考えの方がいらっしゃいましたら、まずは家の近くや、地域で有名な塗装専門店に相談してください。

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