屋根塗装について みなさま、こんにちは! 愛知県一宮市・江南市・北名古屋市。稲沢市の外壁塗装・屋根塗装専門店の達美装です! 屋根塗装って実際どんな作業なの?と思われる方は多いと思います。 屋根は外壁よりも太陽に近く紫外線や雨風に多くさらされています。 その為ダメージも受けやすいのです。 日本瓦や一部の洋瓦は塗装の必要はありませんが、瓦の種類によっては塗装の必要がある場合もあります。 塗装が必要な屋根は、カラーベスト(スレート瓦)屋根・ガルバリウム鋼板屋根・トタン屋根・セメント瓦(モニエル瓦)屋根になります。 まずは、ご自宅の屋根の種類は何かを確認してみましょう~。 塗装業者のほとんどが、外壁塗装をする際に屋根塗装の工事も同時期におすすめすることが多いので、今回は主にカラーベスト(スレート瓦)屋根の塗装は、どの様な工程で行われるのかをご案内しようと思います。 2.屋根塗装工事の流れ ①足場の設置 国が定めた【労働安全衛生規則】では、2m以上の高所作業をするときは、安全対策として足場の設置が義務づけられています。 作業効率の為でもありますが、職人の安全を守るためにも足場の設置は必要不可欠です。 ②ネット(メッシュシート)・養生 近隣住宅などに塗料などが飛び散るのを防ぐため、また職人の落下防止のために、メッシュシートで覆います。 養生の際はビニールやテープなどで、塗料が付着する箇所を覆って、汚れないようにします。 窓やドアなどを養生してしまいますので、玄関ドアや勝手口のドア、塗装時以外には塞がないで欲しい箇所に関しては、営業担当者にしっかりと伝えておくのがポイントです。 ③高圧洗浄 屋根に付着した汚れやコケ・カビ等を洗い流します。 職人が使用する高圧洗浄機は、家庭用の高圧洗浄機の倍以上の圧力を出すことができます。 また、トルネード(回転する)の洗浄ノズルを使用するため、付着している汚れやコケ等を綺麗に落とすことが出来ます。 汚れを落とし、状態を綺麗にすることによって、塗料の密着を高める効果もあります。 ④下地処理 棟板金やケラバ板金などの鉄部はケレンをして錆を落としたり、足付けをすることが大切です。 また、飛び出した釘なども打ち込むことも行います。 このような下地処理を丁寧に行うと、密着性が高まり塗料がはがれにくくなります。 屋根材に入ってしまったヒビ割れや、かけた部分があれば、シーリング材を注入して補修したり、カバー板金で補修したり致します。 ⑤下塗り シーラーという下塗り塗料は、中塗り・上塗りの塗料を密着させる役割があります。 鉄部にのみシーラーではなく、下塗りとして錆止め塗料を塗ります。 この下塗り工程で手抜きをすると、塗料が密着せずに塗膜剥離の原因になります。 また屋根材の劣化が顕著で、カラーベストのような下塗り塗料を吸い込みやすい性質の素材の場合、素材自体を強化するようなシーラーを2回塗りする場合もあります。 ⑥タスペーサー取付 カラーベスト屋根塗装の際に、塗料で板と板の上下合わせ目が埋まってしまって中に入った水が外に抜けれずに雨漏りすることがあります。 その雨漏りを防ぎ、塗料で埋まってしまわないように、下塗りの後にタスペーサーという器具を取り付けます。 塗料で隙間を埋めてしまうことで、全てが埋まらない小さな穴から水を吸い込んでしまう、毛細管現象という現象により、水が中に入ってしまうことを防ぐ意味もあります。 さらに、塗料で雨水の逃げ場を塞いでしまうと、防水シートが腐食して、屋根下地にまで雨水が達することで、その野地板が腐敗して、雨漏りの原因になります。 カラーベスト屋根の塗装では、タスペーサーの設置は重要な作業になります。 カラーベスト屋根材につき、タスペーサーを2個ずつ設置をするW工法を行わないと、最大限の効果が得られない可能性もあるため、注意しましょう。 ⑦中塗り 雨風や紫外線から外壁を守るための塗膜を形成する役割です。 塗料にはメーカーが定めた塗膜厚があり、基準をしっかりと守らないと、塗料本来の力が発揮されません。 中塗りは上塗り1回目とも言い、この工程を丁寧に行わないと、正確な塗膜厚を確保できない重要な工程です。 また、小口の部分も刷毛を使って、1枚1枚丁寧に塗装を行う必要があります。 ⑧上塗り 中塗り(上塗り1回目)だけでは、塗料の性能を十分に発揮させることはできません。 上塗り(2回目)を行うことで、十分な塗膜厚を確保するだけでなく、塗り残しを防ぐことができるため、塗料本来の耐候性を発揮させることができます。 ⑨完工チェック→足場解体 担当者が塗り残し等のチェックなどを行った後、弊社ではお施主様にも立会っていただき、最終確認となります。 お施主様のOKが出てからはじめて、足場も解体いたします。 ⑩清掃 建物周辺の清掃を行い、作業終了となります。 3.さいごに・・・ 屋根は普段あまり見ることができない箇所なので、メンテナンスが遅れがちな箇所です。 しかし、あまりにも遅れてしまうと、修繕に多くの費用がかかってしまいます。 点検修理はお早めにご相談ください。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐---------------------------------------------------------------------------------- 外壁塗装・屋根塗装について詳しく知りたい方は是非ショールームに来店して頂きご質問してください! 愛知県一宮市・江南市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事のご相談・お見積り依頼・診断(無料)は株式会社達美装 外壁塗装ショールーム来店予約はこちら↓ 来店予約 愛知県一宮市の外壁塗装&防水専門店株式会社達美装 本社/塗装・防水資材置き場〒491-0832 愛知県一宮市若竹4丁目7-17TEL:0586-85-6172 FAX:0586-85-6173 仮設資材センター〒491-0832 愛知県一宮市若竹4丁目7-4 一宮ショールーム〒491-0831 愛知県一宮市森本4丁目13-23TEL:0120-825-257 江南ショールーム〒483-8272 愛知県江南市古知野北屋敷89 TEL:0120-825-257 (2023.01.26 更新) 詳しく見る 屋根塗装施工の流れ豆知識スタッフブログ
外壁塗装の色あせ みなさま、こんにちは! 愛知県一宮市・江南市・北名古屋市。稲沢市の外壁塗装・屋根塗装専門店の達美装です! 本日は色あせのについてお話させていただきます! 色褪せの原因 色褪せが起きる理由とは何でしょうか? 最も大きい理由としては、UVなどといわれる紫外線によるものです。 紫外線を浴び続けることは人体にもよくないことは有名ですが、塗料も同じ様に、よくない影響をあたえてしまいます。 太陽光に含まれている紫外線は、塗料の色の元である、顔料とよばれるものの結びつきを引き離してしまうのです。 これが引き離されてしまうと、塗料の色を構成している顔料の原子同士の結合を阻害してしまうことで、色あせになってしまいます。 この顔料の結びつきにも実は強弱がありますが、紫外線の力はたいへん強いため、強弱があるとはいえ、塗料の結合結びつきを引き離してしまいます。そのためいずれは分解されることで、色褪せが起きてしまいます。 褪せてしまいやすい色 先ほどお話した通り顔料の結びつきには強弱がありますが、このため色により褪せやすいものと褪せにくいものがあります。 基本的には原色などの、再度の高い色が一般的には褪せやすいといわれています。 これは、他の色より紫外線の影響を受けやすいため、色褪せが比較的早くなってしまうのです。 色の褪せやすさランキング No.1 赤 No.2 黄 No.3 紫 No.1:赤 太陽光は、実は多くの色により構成されています。特にその中でも、「赤」と認識されている光は赤ではない色全てを吸収し、赤い光だけを全て反射しているのです。人間は、何かに反射された光を色だと認識できるようになっているため、それが赤だと認識しています。 更に、色によりエネルギーの量が違います。 目に見えている光として紫が最も多いエネルギーを持っており、反対に、赤が一番少ないエネルギー量となっています。 そして色褪せを引き起こす紫外線はこれを上回るエネルギーを持っています。 赤は紫外線含めてそれ以外の光を全て吸収してしまいます。また、赤を作り上げている化合物は比較的結合しにくいものがほとんどです。 そのため、赤以外の色と比較したときに赤が最も色が褪せやすいと言われているのです。 赤い建物といえば、東京タワーですよね。実はこの東京タワーも色あせしやすく、なんと5年に1度塗装をし直しているそうです。 No.2:黄色 黄色も赤と同じように色が褪せやすくなっています。 先ほどと同じように、顔料の結びつきの部分が紫外線の影響をたいへん受けやすくなっています。 黄色などは色があせやすい一方で、似ている色ながらも黄土色などは色が褪せにくく、外壁塗装の際は黄色の代わりに選ばれることが少なくありません。 No.3:紫 紫も上記と同じように色が褪せることの多い色となります。 先ほど述べた赤などが強い紫は、他の紫より特に色があせやすくなっています。 外壁塗装の際に紫が使われることは多くありません。色味も強く、場合によっては景観条例などに引っかかるケースもありますので、 外壁塗装の際にこの色を選ぶ方が少ないのです。ワンポイントで使うとオシャレになることも多いため、おすすめの使い方になります。 色が褪せにくい色 色あせしやすい色もあれば、もちろん色が褪せにくいものもあります。外壁塗装を行う際にはぜひ参考になさってください。 色が褪せにくい色ランキングは以下です。 No.1白 No.2黒 No.3青 白 白は最も色が褪せにくい色です。というのも、白の特性として紫外線をあまり吸収せず、反射する性質があるのです。 その上白色そのものが、そもそそも色褪せの見えにくい色となりますから、塗装時や新築の時にも多く使われている色となっております。 また、他の色ともなじみやすいなど、人気色となる理由が大変多いです。 ただデメリットもあり、汚れが目立ちやすい色になっておりますので環境によっては適さないことも少なくありません。 黒 黒は2番目に色が褪せにくいです。 黒は他の色に比べ、顔料の結合が強いのです。そのため、紫外線に分解されにくく、たいへん強い性質を持っています。 ただ、艶があるものについては色が褪せずとも、艶が落ちてくることで、少し色が褪せたように感じてしまうことなどはあるといえます。 青 青も黒と同じように、顔料の結びつく力が強く、紫外線の影響をあまり受けないと言われます。 原色は色が褪せやすいとお話しましたが、青は例外的に紫外線だけではなく光そのものを反射しやすい性質になっておりますので、紫外線の影響もその分受けにくくなっているのです。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐---------------------------------------------------------------------------------- 外壁塗装・屋根塗装について詳しく知りたい方は是非ショールームに来店して頂きご質問してください! 愛知県一宮市・江南市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事のご相談・お見積り依頼・診断(無料)は株式会社達美装 外壁塗装ショールーム来店予約はこちら↓ 来店予約 愛知県一宮市の外壁塗装&防水専門店株式会社達美装 本社/塗装・防水資材置き場〒491-0832 愛知県一宮市若竹4丁目7-17TEL:0586-85-6172 FAX:0586-85-6173 仮設資材センター〒491-0832 愛知県一宮市若竹4丁目7-4 一宮ショールーム〒491-0831 愛知県一宮市森本4丁目13-23TEL:0120-825-257 江南ショールーム〒483-8272 愛知県江南市古知野北屋敷89 TEL:0120-825-257 (2023.01.19 更新) 詳しく見る 外壁塗装色選び達美装について塗料について豆知識費用や価格